2022-04-29

練習日記

音の長さを取る事

ギターを弾いていて音の長さを正確に取ろうとして数える事は良くある。2と3の区別のように初歩的な段階での数える事は別としてもう少しその後の事で:音の長さを丁度良く取る事曲を弾いていて音の長さが分からなくなってしまう事は時々ある。例えば符点をどの位延ばすかなど、例えばシャコンヌの出だしの符点の長さなど。弾いている時は弾く事に苦労して肝心の音を聞く余裕が無くなり録音を聞くと音が詰まっていたり間延びしていたり自分には良くある。先日遅まきながら気付いた事はこのような時音の長さを数えない事が大事だと。正確に言うと何よりも先ず音に耳を傾けてしっかり長さを体で感じる事、音の長さをしっかり聞きながら必要に応じて静かに1と2となどと視覚的に流すような感じで。安易に1と2となどと数える事はその事で既に音から耳が外れてしまう。関連して思い当たった事は、以前絵の先生が良く言った事で写真を見て描いた絵は直ぐ分かると、写真など見ないで実際のものを見て描きなさいと。先生は風景画を見ても実際の現場を知らなくてもこの角度はこうじゃないはずだよ、とか良く言っていたけれど絵をしっかり見れば感覚的に感じるものだと言う事が今回の...
guitar

バッハ リュート組曲1番 サラバンド BWV996

年々長い曲に取組む事が苦痛になって来ました。その点このような組曲は一曲づつ弾けるので助かります。<ギター録音 2022.4.28>