練習日記

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楽譜のファイル作成

ギター練習の際その日に弾く曲のファイル状態で練習が気持ち良く出来るか影響があります。弾きたい曲を都度厚いファイルから探し出して譜面台に乗せるのは次の曲を弾く時にまた苦労する、そこである程度余裕のある曲数を用意しておいて出来れば一つのファイルで済ませたい。以前も同様の試行錯誤を繰り返して来たので今回も更に一つの錯誤の上乗せになるかも知れないけれど一応は良い感じで出来上がりました。 金具を外して左端に移動 接着性の強い紙テープ使用 今回の改良点はファイルの留め具を外して左端に位置替え、これによって2~3頁の譜面にも具合良く対応できる。留め具の位置決めは初めにしっかり確認する。金具を少し斜めにしたのは譜面台に置くと譜面の重さで右下がりになるのを調整する為。ファイルがしっかりしているので1 数日単位で弾けそうな課題曲(1~5曲程度)2 指慣らしのメカニカル練習用に選んだ曲の断片集3 折角録音したので継続して時々弾きたい曲(10曲程度)4 長期的に取り組みたい曲(2~3曲) この程度の譜面が一冊で収まりました。 実際に使ってみてどうなるかはお楽しみ。
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練習メモ 脱力他

脱力思うように弾けない曲を練習していて気付く事に押さえている指の力を入れたまま次の音に移ろうとする事が多い。必要な音をしっかり押さえて出した後次の音に移る間に力を抜いて行く事が大事で力を抜く事で次の必要な音に力を入れられる。特に速い曲は脱力が自由に出来ないと弾けないので普段から意識して力を抜く習慣を付ける事。左親指の位置と甲の覆い具合左指の拡張が出来なくて音が出ない時親指がネックのどの位置にあるか、⑥弦寄りか①弦寄りか、何フレット辺りか、また、甲をどの位覆っているかで押さえ安さが違い音の出ない原因がそこにある事が多い。
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タレガの装飾音

セゴビア親分 グールドさんをどうぞ  タレガさんに限らずともギターで曲を弾く時に装飾音は欠かせない。タレガさんのオリジナル曲はとても頻繁に使われている。この装飾音をどう弾くかが難しい、装飾音は単独で弾き方が決まる訳では無く曲の表現そのものなので弾く人のセンスが特に現れる。グリッサンド、トリル一つで演奏者の力ははっきり分かってしまう。譜面通りに装飾音を弾くか省くか、どのように入れるかは曲を弾く時にしっかり考える重要な事。タレガさんが装飾音を入れているから何が何でも入れると言う事はしたくない。装飾音の入れ方もあくまでも自分の気持ちに合う形で入れる他ない。スタッカート、スラー、グリッサンド、トリル・・・油断していい加減な弾き方をしないように注意しないと。
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楽譜のファイル試作 その2 

先日楽譜のファイル作成についてスライドショーで取り上げましたがその後日々の練習で気付いた事に、欲張りすぎてあれこれ弾きたい曲をまとめ過ぎた為実際に毎日弾く曲以外のシートが嵩張り扱い難い、という訳で一部修正で再挑戦 1 2枚の画用紙を張り合わせただけ (A4より少し大き目のサイズで) 1)2枚の厚紙を張り合わせただけ 2 譜面の左端を3か所100均で見つけた留め具で止めただけ。 2)譜面の左端を3か所100均で見つけた留め具で止めただけ。 3 完成 この留め具が具合が良い 3)完成 この留め具が具合が良い これの良い点は日々弾く曲は精々10曲に満たないので扱いやすく譜面台にも楽に安定する。曲の順序も毎日の流れに応じて楽に変更出来る。必要に応じて目的別に例えば◎ 今月の目標曲◎ 弾き難い箇所集などと幾つか作って手元に置いておけば便利。<先日のファイル試作 念のため(-_-;)>
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音の長さを取る事

ギターを弾いていて音の長さを正確に取ろうとして数える事は良くある。2と3の区別のように初歩的な段階での数える事は別としてもう少しその後の事で:音の長さを丁度良く取る事曲を弾いていて音の長さが分からなくなってしまう事は時々ある。例えば符点をどの位延ばすかなど、例えばシャコンヌの出だしの符点の長さなど。弾いている時は弾く事に苦労して肝心の音を聞く余裕が無くなり録音を聞くと音が詰まっていたり間延びしていたり自分には良くある。先日遅まきながら気付いた事はこのような時音の長さを数えない事が大事だと。正確に言うと何よりも先ず音に耳を傾けてしっかり長さを体で感じる事、音の長さをしっかり聞きながら必要に応じて静かに1と2となどと視覚的に流すような感じで。安易に1と2となどと数える事はその事で既に音から耳が外れてしまう。関連して思い当たった事は、以前絵の先生が良く言った事で写真を見て描いた絵は直ぐ分かると、写真など見ないで実際のものを見て描きなさいと。先生は風景画を見ても実際の現場を知らなくてもこの角度はこうじゃないはずだよ、とか良く言っていたけれど絵をしっかり見れば感覚的に感じるものだと言う事が今回の...
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楽譜ファイルの試作

<練習メモ>譜面台に乗せる楽譜をどうしたら見やすく使い安く出来るかは日々の練習に於いて結構重要な事。閃いて(と言う程の事ではないけど)良い具合のファイルが出来ました。これの良い点はファイルに譜面が固定されているので譜面台の上でも安定する。3枚のシート迄は楽に譜面台に広げられる普段弾きたい曲は自由に順番を変えられる。可成りの曲数を何時も手元で使える当分はこれで行けそうです。ギターを弾く事が段々厳しくなって来てこんな事で逃げ回っています。ファイルも出来た事でまた老骨に鞭打って練習しないと。更に思い付いて製作過程(大げさなあ)をPowerDirectorの練習で何か出来ないかとチャレンジ(-_-;)
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新年早々楽譜に押しつぶされる~

Enno Voorhorstさん 寒い中ご苦労さん 何十年もへぼギターを弾いているけれど1曲としてちゃんと弾けない。せめて2,3曲でも楽譜なんか見ないでサラっと弾きたいもの。取り敢えず5曲位は弾いてみたいと山積みの楽譜から物色し出したらあれもこれもとあっと言う間に30曲、50曲となってしまった。そのうち見ているだけで重圧が肩にのしかかりがっくりして頓挫。この習性は年が改まっても一向に改善の兆しが見えず安部譲二の懲りない面々。以前何かの記事で読んだ事にある人が母親に言われた事の思い出で日常何をやるかその選択は別として一旦やると言った事は必ずやりなさいと厳しく言われたと。自分の場合はおよそ言われた事がない甘い記憶のみ。ここで話を選曲に戻して、何を弾くかよりも決めた選曲は守りなさ~い、と自分に言わないと。 で 取り敢えず思い付きで決めた曲は1,アルハンブラ 2,バリオスのマベリータ、 3,スペイン舞曲5番、4,魔笛、5,ビラロボス前奏曲5番さてどうなるか。
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おじさん流指慣らし法

暇に任せてこんな譜面を作ってみました。けっこうi,m指の良い練習になる事、爪の手入れをちゃんとしないと弾けない事に気付く事など効果ありそう。運指、弦の選び方など色々工夫の余地はあるでしょう。教科書的な練習の苦手な自分には使えそうです。 咸臨丸 浦賀港 2021.11.7 咸臨丸 1857年オランダで竣工の幕府の軍艦 長さ約50m 620トン1860年日米修好通商条約の批准書交換のため使節団90名ほどで浦賀から2月10日出航38日でサンフランシスコ入港。6月23日無事浦賀に戻る。<リンゼイの雨だれ 録音 2019.7.10>音の無いのも寂しいので今日の天気に因んで以前の下手な録音を載せました
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懲りない面々

塀の中の懲りない面々と言うと安部譲二 ここはギター馬鹿老人の懲りないギターとの付き合い方。健康のためになるべく毎日椅子に座ったらあれこれ考えないでメニュー曲を弾きたい、メニューの内容は: 指慣らしと弾いて満足出来るの両方を兼ねる曲を数曲。こんな事を時々思い出しては暫く続けては止めるの繰り返し、良いと思った曲が効果的でないと思い出して止めてしまう、この繰り返しでこのパターンは未だに懲りずに引きずっている。ここ一週間程のメニューは:ソル セゴビア選17番、BWV999,アルハンブラ、それとアポヤンドの曲を何にするかが決まらず暫定的にヴァイスのファンタジーで基本メニュー、これに毎日弾かないと直ぐ忘れるのでお好みの小品数曲で前半、はあ~。後半はこれから載せたい曲1,2曲のみ。これがいつまで続くか。 ギリシャのミキス・テオドラキスさんが去る9月2日に亡くなりました。 孫からの贈り物 先日封筒が届き中に面白いものが入っていた、コンロと魚が一枚の紙で出来ており開くだけで組み立てたらおいしそうなサンマ、良く出来ている!