その他

愛を込めて Debussy – Clair de lune

ちょうど一年前の今日、父は自宅にて永眠しました。2年近くの闘病期間があったため、家族の私たちは全く予想をしていなかったというわけではなかったのですが、それでも父の死を受け入れる覚悟ができないまま、また、理解できないまま時間ばかりが過ぎていき、その日を迎えてしまうことになったような気がしています。そして一年経った今でも、まだはっきりとした輪郭を捉えることができずにぼんやりとしか理解できないままでいるような気がします。父のいないこの世界がまだ信じられないような、よくわからない状態でいるのを敢えて自分で放置しているような、そんな一年でした。この地球に確かに存在するのは、全ての生命は草木のように新しく芽吹き、鮮やかな花を咲かせ、そして時間の経過と共に枯れ、朽ちていく、という掟なのだということを思い知らされた一年でもありました。 そんな中、私達の心の支えとなったものの一つに音楽があります。父はギターを心から愛し、常に傍に置きいつでも弾くことができるようにしていましたが、徐々にギターを弾くこともできなくなっていきました。癌による疼痛が出てきてから、何かしら痛みを抑えることができないかと私達家族は色...

節分 立春2月4日の前日

昨日は節分、今年も鬼は外~福は内と豆をまきました、ひそかな思いを込めて。寝ながらギターで弾いて見ようと考えて朝ギターを取り出してみたものの難しくてとても無理、ユーチューブからビバルディの春をお届けします。

湘南の春

<ギター録音 2022.5.1> 早!もう5月とは、信じられな~い一気に暖かくなったと思うとまた4,5度も下がる、晴れた日を狙って行動するに限る。短いスライド用に無理やり短い曲の譜面を幾つか探してBGMとしました。

古木

先日の円覚寺で見た梅の古木と木の上に咲いていた綺麗な花、ネットで見たらセッコク、石斛と言う蘭の仲間でした。寄生植物では無くて着生植物で梅の木からは栄養分を吸収してはいないそうです。それにしてもこの梅の木の凄い事、骨と皮で添え木に助けられながらも頑張って今年も春を迎えた姿に感動します。

オダマキ

左上 2018年山中湖の宿泊所のオダマキ右上 貰って来た苗から種を採って今年初めて咲いた鉢植え左下 同じく地植えで蕾のついたオダマキ右下 同じく鉢植えの蕾がつかないもの <寝言戯言>救急車 非日常のシンボル遠く微かにサイレンの音が聞こえる。我が団地も近年はよく救急車のサイレン音を聞くようになった。高齢化が着実に進み車の出入りも介護ホームの車、宅配便などが日常の光景。先日ネットで元ボクシング世界チャンピオンの竹原慎二さんが腸閉塞で救急車のお世話になったという記事が載っていたけれど死ぬ程苦しい状態でも中々救急車での入院先が決まらなかったそうで恐い事だ。あと30分痛みが続いたら救急車を呼ぼうかという状態が何とか治まった経験は昨年2回あるけれど実際に乗った事は母親と兄の入院時だけ。希望する病院に入れるかどうかは過去の診察券があるかどうか、その時の受け入れ態勢などで結果的には運次第でその後の状況も全く違ってしまいこれは運命と思うしかない。お世話になりたくない事だけどこれだけはどうなる事は分からない。遠くのサイレン音でもどんな大変な事態が生じているのか案じてしまう。

うぐいすロード

PowerDirector 試作5回目 暖かくなってウグイスがあちこちで啼き出しました。声帯学上ではウグイスの発声は非常に高度なものだそうです。このウグイス嬢かなり程度がマチマチでおかしな語尾を付けたり変な方言のも多い、先日のウグイス嬢はいい線行っていた。
guitar

ブラームスのワルツ Op.39-15 ギター

録音 2015.3.15

ティボディエ邸

昨年横須賀ヴェルニー公園内にオープンしたよこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸 入場無料係りの女性が親切に分かりやすい説明をしてくれました。とても気の利いた案内館で一見の価値のある展示館でした。公園のバラは綺麗に新しい苗に整備されていましたが花は2~3週間後の感じでした。

春の贈り物

3月31日録音 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに日本に生まれて良かった事、富士山を眺める事、春の一時桜の花を思う存分眺められる事。毎年桜の時期になるとこんな事が頭をかすめます。 ヒメウズ

三寒四温

こういう言葉が昔からある。体の方も伸びたり縮んだり。 左 21日写 右 25日写 お猪口で酔っぱらった