2022-05-20

練習日記

タレガの装飾音

セゴビア親分 グールドさんをどうぞ  タレガさんに限らずともギターで曲を弾く時に装飾音は欠かせない。タレガさんのオリジナル曲はとても頻繁に使われている。この装飾音をどう弾くかが難しい、装飾音は単独で弾き方が決まる訳では無く曲の表現そのものなので弾く人のセンスが特に現れる。グリッサンド、トリル一つで演奏者の力ははっきり分かってしまう。譜面通りに装飾音を弾くか省くか、どのように入れるかは曲を弾く時にしっかり考える重要な事。タレガさんが装飾音を入れているから何が何でも入れると言う事はしたくない。装飾音の入れ方もあくまでも自分の気持ちに合う形で入れる他ない。スタッカート、スラー、グリッサンド、トリル・・・油断していい加減な弾き方をしないように注意しないと。